2008-01-01から1年間の記事一覧

ニューディール政策はうまくいってたの!

さて、本当は今回は「サブプライム問題について1分でわかる文章」というのを書こうと準備していましたが、たまたま自宅の電気工事に半日近く立ち会って疲れましたんで、そのネタはまた後日改めてやろうかとおもいます(やらないかもしれないけど)。 そうは…

世界はすべての人たちで分かち合うもの

さて、前回はイレギュラーで水曜日に更新しました(お昼休みの時間帯にあわてて書いた)。もし前回の日記を未読の方はぜひお読みください。 *前回の日記『ちょっと気になったもんで 』 http://blogs.yahoo.co.jp/wandaba_station/57741927.html で、前回の…

ちょっと気になったもんで

さて、今大変時間がないのですが、昨日たまたま書店でみかけた本について、どうしても書きたいので更新します。 秋葉原事件についてふれた単行本『アキハバラ発〈00年代〉への問い』(大澤真幸 編集 岩波書店) という本があるのですが、この本は昨日部分的に…

派遣切りが大変なことになっている

さて、本来は別のネタを書こうとおもっていましたが、最近各種媒体で報じられている工場の派遣社員の大量解雇が、シャレにならない事態になっているようです。なので、こっちについて何でもいいから書いておかねばならないでしょう。 厚生労働省は来年3月ま…

「クリスマスはデート」という流行は誰が望んでいたのか

さて、今日も本当はあまり書くことがないのですが、書かないと忘れられるんで更新します。 といっても、本当は書きたいことは少々あるんですが、ある種の「政治的な駆け引き」を理由に、先送りします(本当は、今でている『特○ニュー○イ○』にでている某PDの…

今日もホントは書くことがないが…

さて、今日もほんとはこれといって書くことがないんですが、更新しないと忘れられそうなんで更新します。 前回の日記で書きましたが、ゴーオンジャーでは、なんと先週ホームレスに主人公が鉄拳制裁で自己責任論を押し付けるという、もうどうしようもない作品…

今日はあまり書くことはないが…

さて、今日は本当はあまり書くことがないんですが、週一ペースで更新しないと忘れられるんで更新します。 今日、ひとつ気になったのが、今日オンエアされたゴーオンジャー『将軍フッカツ』の内容は、なんかとんでもないものだったみたいですね。筆者はまった…

おくればせながら不当逮捕について

さて、前回の日記『ベンサムの予定調和説』をアップしたあと、いまいちアクセス数が少ないので、できるだけおおくの人に前回の日記よませようと、先週はあえて更新しませんでした(体調がわるかったこともあるけど。ゴーオンジャーと仮面ライダーキバはみた…

ベンサムの予定調和説

さて、以前この日記で、朝日新聞の今年の9月8日の「天声人語」で『木枯らし紋次郎』と『必殺仕掛人』を「反体制時代劇」と書いていたことを批判しましたが、これの補足のようなことを書いてみようとおもいます。 *参考『反体制ではなくて反動ではないか』 ht…

ウルトラマンレオ1974の付属DVDについて

さて、連休なのに洗濯機はこわれるし、ついでにパソコンも壊れるしという踏んだりけったりの日々がつづいていますが、いかがおすごしでしょうか?(ゴーオンジャーと仮面ライダーキバはみたでしょうか?読んでからのお楽しみ)。 前回でふれた史上2つめのレ…

ウルトラマンレオ1974について

ここんとこ「第二期ウルトラHP」だったはずの本サイトが、どんどんと別の方向へいっているので、久々に軌道修正しましょうか。 前回最後にちょこっとふれた『ウルトラマンレオ1974』ですが、単独のレオの商業誌としては、実は2つめなので、けっこうおどろき…

信仰義認説の補足

さて、前回の日記で、キリスト教のプロテスタントのルター主義(『キリスト者の自由』)についての説明をしまいた。これについて、大雑把に書いた部分があったので補足します(ゴーオンジャー、仮面ライダーキバはみたでしょうか?読んでからのお楽しみ・笑…

信仰義認説について

さて、いままでこのサイトでは、キリスト教原理主義のプロテスタントのカルヴァン主義について、何度か説明してきました。プロテスタントには、カルヴァン主義以外にもルター主義というのもあって、このルター主義の方が、日本では有名です。いままで、この…

緊急スクープ?初代ウルトラマンのデザインの元ネタ!?

さて、最近某所で入手した情報ですが、バウハウスに参加していたオスカー・シュレンマー(1888-1943年) という舞台装飾家(彫刻家、画家でもあった)の作品に、初代ウルトラマンのデザインの元ネタになったとしか思えない作品がありました。画像はその画像で…

これがテーマ主義の原点か 補足

さて、今回は前回の日記『これがテーマ主義の原点か』の補足のようなことを書こうかとおもっています。この日記は、基本的に土日のいづれかに週一ペースで更新しています。日記なので毎日更新するべきなんでしょうが、忙しいことと、資料などの確認作業でけ…

これがテーマ主義の原点か

前回の日記『大人が学ぶべき「寓話」』(2008/9/20)で、岩波文庫『イソップ寓話集』(中務哲郎/訳)のことについてふれました。 *未読の方はどうぞ。前回の日記『大人が学ぶべき「寓話」』(2008/9/20) http://blogs.yahoo.co.jp/wandaba_station/56680780…

大人が学ぶべき「寓話」

さて、本題に入るまえに、実は以前の日記『なぜ顔がまずいと絶望するのか』(2008/7/12)で、筆者が「あるセミナーに行ったら不登校の人に会った」ということをかきましたが、このセミナーというのが、あらぬ誤解を招いているかもしれないんで、訂正しておき…

反体制ではなくて反動ではないか

さて、朝日新聞の9月8日の「天声人語」では、『木枯らし紋次郎』と『必殺仕掛人』を「反体制時代劇」と書いていましたが、いまだにこの2作がそういう風にいわれるのはどうなんでしょうかね。 おそらく当時からいわれていたとおもいますが、この紋次郎と必殺…

「びんぼうは はじじゃ ないんだ」

最近になって、一部の心理学者が「承認欲求」というような、変な病名を唱えています。代表的なのは香山リカで、最近「仕事中だけウツになる人」というのを題材にマスコミで発言しており、そのなかで「仕事中だけウツになる人というのは、自己承認欲求という…

まだまだ秋葉原事件の余韻はつづく

さて、本題に入る前に、最近ジャスピオンのブラジルでの人気が、想像以上だったことに浮かれている筆者ですが、このヤフーブログでも、ジャスピオンのブラジルでの人気についてふれている一般人のブログがありましたんで、紹介しましょう(無断ですいません…

アカデミー賞=リベラルではない

さて、たしか今でている週刊サイゾーで、めずらしく副島隆彦がでてますけど(佐藤優との対談)、副島氏といえば、副島氏の書いたアメリカ政治の本を、なんどもこのサイトで引用しているので、筆者を副島氏のファンなのか?とお思いの方もいらっしゃるとおも…

手をつなぐ全銀河の人類たち

前回の日記『ジャスピオンがブラジルで大人気 』でふれたように『巨獣特捜ジャスピオン』のブラジルでの人気は筆者の想像以上のものでした。*前回を未読の方はどうぞ。 wandaba2019.hatenablog.com なので、そのうれしさのあまり、こないだ『ジャスピオン』…

ジャスピオンがブラジルで大人気

前回の日記の補足です。前回の日記で、ブッシュ政権は「地球温暖化と二酸化炭素は無関係」という主張をしていて、環境問題には消極的だということにふれましたが、それを裏付けるニュースを紹介します。『サミットわずか数日、米国が温室効果ガス対策を見送…

なぜ非正規=内向型人間なのか?

さて、ここんとこ、秋葉原事件を前後して、なぜか非正規の労働者の犯罪が相次ぎました。秋葉原事件の直前にも派遣社員が犯人の殺人事件が何件かあって、秋葉原事件のあとの八王子の通り魔事件も、犯人は契約社員でした。 最近、これらの事件で気になるのは、…

世界中の神を総動員

さて、本題に入る前に、前回にふれた八王子通り魔事件について、またもマスコミの情報操作がわかりました。なんと犯人の菅野昭一は、事件直後の報道では「会社員」という肩書きで紹介される場合が圧倒的に多かったんですが、本当は契約社員だそうです。 今で…

八王子通り魔事件のその後

今でている週刊SPAで、八王子通り魔事件について、どういう扱いなのか気になってみてみましたが、扱いは小さかったですね。秋葉原事件ほどの大事件ではないので、小さくていいんですが、問題は記事のなかみで就職難の問題もほとんどふれておらず、さらに…

八王子通り魔事件について

さて、ここんとこ、立て続けに本サイトとしては見逃せない事件が起こっていますので、ついついウルトラについての話はそっちのけになってしまいますが、おゆるしください。 こないだ検索していたら、ある一般人(非オタ系)の方のブログで、この日記を秋葉原…

かくして女子は銭ゲバになる

さて連休ですが、なんも予定がありません。なので(なんで?)またも秋葉原事件について書きます。 今回の事件をうけて、さすがにマスコミもちょっと考え直したようで、アエラの7/13日号では、「「デキる男」は収入より貯金」という特集があって、収入よ…

なぜ顔がまずいと絶望するのか

さて、もう早いもので秋葉原事件から1ヶ月ですが、またも秋葉原事件についてです。 最近でている雑誌などの一部の文化人たちのコメントで、加藤容疑者が顔がまずいことを気にしていて「顔がよかったらいいのに」と携帯サイトでぼやいていたことについて、「…

なぜ25歳で絶望するのか

さて、もう飽きたかもしれませんが、またも秋葉原事件関連のことを書きます。 先週と今週に発売した週刊金曜日は、秋葉原事件がおこった際の大マスコミの報道を批判していて、マスコミ報道のなかでも瞠目のものでしたね。前回の日記でもふれましたが、先週の…