2007-05-01から1ヶ月間の記事一覧

「右」を「左」と偽った理由?

このサイトでは、おもに90年代あたりから、国内のマスコミが資本主義を左翼だというミスリードをおこなってきたことについて追求してきました。 いうまでもなく、朝日新聞も90年代あたりから資本主義が左翼であるかのような誤報道をおこなっていましたが、こ…

会津若松の母親殺害事件

会津若松の母親殺害事件が世間をにぎわせていますが、この犯人の少年はマリリン・マンソンというヘヴィ・メタの悪魔崇拝などの思想を含むアーティストのファンだったそうです。 http://www.sponichi.co.jp/society/news/2007/05/18/04.html マリリン・マンソ…

子どもの権利条約と公共

さて、前回の日記で書いた『週刊金曜日』には、教育基本法の改悪の批判の記事で、たまに『子どもの権利条約』をもちだす場合があるのです。 しかし『子どもの権利条約』にも、実は3箇所「公共」という言葉がつかわれています。しかも、14条はかなり重要な使…

マスコミによる解釈改憲その3

近年、孤独で友人の少ない人間がおおくなったといううわさを聞くことがおおいですが、その原因は90年代のマスコミが資本主義=個人主義を左翼と勘違いして理想的な価値観として流行させたことに起因するのではないでしょうか。 これによって資本主義の競争原…

「放送倫理検証委員会」って?

さて、先日発表がありましたが、放送倫理・番組向上機構(BPO)やNHKなどが、テレビ番組の捏造などを防止するための新組織「放送倫理検証委員会」を設立するそうです。 *テレビ番組の捏造などを防止する委員会,BPOが5月12日に設立へ http://itpro.nikkeibp.…

国際公共財と公共

さて、前回の日記『マスコミによる解釈改憲その2』 http://blogs.yahoo.co.jp/wandaba_station/48195859.html のつづきです。 このサイトで、教育基本法の改悪以来、いままで散々と「公共とナショナリズムは違う」と書いてきましたが、やっとこういうスタン…

マスコミによる解釈改憲その2

さて、前回の日記『マスコミによる解釈改憲』 http://blogs.yahoo.co.jp/wandaba_station/48156279.html のつづきです。 前回に、マスコミは、旧基本法と現行の日本国憲法を、むりやり個人主義(市場原理主義)の憲法として曲解しており、これは解釈改憲だ、…

マスコミによる解釈改憲

さて、またも前回につづいて、教育基本法改悪問題です。 ここ何日かの報道で、憲法12条や13条で「公共」という言葉が出ない部分だけを抜粋して、あたかも「日本国憲法は個人主義(市場原理主義)の憲法である、とでもいいたげなものをみかけました。 たとえ…