就職氷河期世代の就労支援が本格化【暫定版】

なんと、数年ぶりの更新です。

政府が、バブル崩壊直後の就職氷河期世代の
就労支援をやっと本格化させる方針を打ち出しました。

『フリーター半減目指す 政府、就職氷河期世代を支援』(毎日新聞 2019年4月10日)
https://mainichi.jp/articles/20190410/k00/00m/020/228000c?fbclid=IwAR2HeKRqC3cewobmaHTlgLfVe6RSm7PWvZnvr1ZrSjOJHk6hShnfpZJpzU0

これも、親サイト『ワンダバステーション』を立ち上げた時から
ずっと言ってる事ですね。

こういうことをもっと早くやっていれば、
秋葉原事件は起きませんでした。

あまりに遅い対応という感が否めないですが、
これが遅れたのも、いわゆるニューアカデミズム(フランス現代思想)の流行を受けて、
日本の大手マスコミに登場する知識人たちが、
国(あるいは地方自治体)による就労支援や
所得の再分配が必要という、本来のリベラルの思想に、
懐疑主義で難癖をつけ続けてきたのも一因かと思います。

今回、安倍政権下で行われると発表された事が不幸といえば不幸です。
また、日本国内の知識人たちが「就労支援を国や自治体がやるのは保守」とか
変な勘違いが広がらないことを祈ります。

ちなみに、親『ワンダバステーション』は、ジオシティ閉鎖に伴い、
アドレスを変更しました。

*第二期ウルトラシリーズ研究HP『ワンダバステーション』
http://wandaba.html.xdomain.jp

 * * *
トランプが大統領選に勝って、アメリカの著名俳優や著名アーティストが
強い反発をしていますが、この理由が今の日本の大手マスコミではいまひとつ理解されていない感じがあります。

これは日本の大手マスコミの人間たちが、アメリカの保守とリベラルというものがよくわかっていない
(保守が資本主義で、リベラルが社会民主主義福祉国家)というのがわかっていない、
保守思想のリバタリアニズムを未だにリベラリズムだと誤解している)ということを物語っているでしょう。

このことについて書いている自分のブログの記事です。
未読の方は是非お読みください。
*「トランプ大統領誕生とアメリカの保守主義(暫定版)」(2016/11/12)

wandaba2019.hatenablog.com

 * * *
日本でのイジメの原因は、内向的な人をいじめる流行がずっと続いたことが原因と思われます。
詳細は下記のリンク先のブログの記事をどうぞ。
*ブログ「ワンダばステーション日記帳」内「いじめの原因も内向型人間への差別」
http://blogs.yahoo.co.jp/wandaba_station/65631325.html

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