2006-02-01から1ヶ月間の記事一覧
さて、このサイトで何度も紹介しているカウンターカルチャーの本は、明治大学教授の越智道雄のものが多いのですが、アメリカ政治にくわしい越智氏が近年のアメリカの情勢を分析したページをみつけました。このページに書いてあることは大変興味深いので紹介…
さて、またまたカウンターカルチャーについての話題です。 『アシッド・ドリームズ』(第三書館)の199ページによると、ビートルズのポール・マッカートニーは、『サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド』(ビートルズのアルバムのなか…
さて、前回からひきつづきですが、高度管理社会というものは(高度管理社会については前々前回の日記を参照)カウンターカルチャーから発祥したものを取り込んで、管理に利用するという性質があり、90年代の日本においては、ロックが高度管理社会に取り込ま…
ここんとこずっとアメリカの60年代から70年代にかけてのカウンターカルチャー(対抗文化)についてふれていますが、カウンターカルチャーが対抗していたのは、いわゆる産業資本主義、別のいいかたをすれば高度管理社会の支配に対してでした。 高度管理社会に…