4/16ボウケンジャー、リュウケンドー雑感

さて、今日のボウケンジャーもテンション高かった。ブラックの過去は、ずっと謎として引っ張るのかとおもいきや、今回でほぼすべて説明されてましたね。ブラックの内面の葛藤がこれからのドラマを引っ張るんでしょうね。主人公側にこういう癖のある人物がいるというのはシリーズでもめずらしいですねえ。それでいて、こういう人物をたしなめるレッドの方に製作者側の主張というかスタンスがあるのが明確に視聴者にわかるのがいいですね。この点は、30分後の某番組とちがうところです(笑)。

リュウケンドーもよかったんですが、やはり視聴率が悪いからか、清水圭が降板しそうになったり、エンディングがかわったり、いろいろあわただしい感じですね。ても佐藤寛子がちゃんとでていて、結構出番がおおいのはいいですね(笑)。メジャーなアイドルなんで、真っ先に降板するかとおもいきや、けっこう出番がおおい。

そういえば、あまり関係ないですが、先日の産経新聞では企業の採用抑制で増え続けたフリーターが、景気回復にともなって大幅に減ってきたという報道がありました。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060414-00000000-san-soci

この報道で、なにが一番注目すべきかというと、フリーターの増加の原因が、企業の採用抑制のせいだということを、大手の出版マスコミがやっとみとめたことでしょうか(!)。
いままで、フリーターが増えたから景気がわるくなったというような、ねじれた論理を展開して譲らなかった出版マスコミが、やっとフリーターの増加の原因を、企業が採用人員を減らしたためと認めたのです。フリーターが増えたから景気がわるくなったというのは、あきらかに企業側の責任転嫁だとおもいますねえ。これも、根底に「神のみえざる手」の概念がある論理だとおもえます。