昨日のメビウスと今日のボウケンジャー雑感

さて、体調をくずして更新おくれましたが、昨日のウルトラマンメビウスもよかった。新作ウルトラをこんなに毎回安心してみられるなんて、ホント何年ぶりでしょうかねえ。
今回は旧作とのリンクもあるうえに、メビウスならではの新展開にかなり踏み込んだ内容でしたね。できれば、そろそろ歴代ウルトラマンとの共演(一緒に戦うというとこまでやらなくていいから、顔見せ程度)もみたいところではあります。
こへきて、キャラクターがいい味だしてきましたね。元レーサーの過去話で、なかなか盛り上がりました。脚本は平成ウルトラでもメビウスの作風に合いそうな人たちをあつめていますねえ。
特撮も最近の円谷は海底の感じを出すのが本当にうまくなってきた。むかしは海底というより夜みたいになっている場合がおおかったですからねえ。

ボウケンジャーは、本当はもう見るのをやめようとおもったのですが、たまたま目が覚めていたのでみてしまった。今回は特に嫌味なところもなく、すんなりみれましたが、先週ああいう話がはいると、だいぶ距離をおいてみてしまっています。

むしろ、本サイトへの報復らしきことをおこなったのがリュウケンドーで、もう原田昌樹(監督)大西信介(脚本)の作品はこれから見ないことにした(どうもこの2人も市川シンパだったみたいですねえ)。もともと朝おきるのもつらいうえに、設定もあまり新味がないから、今回で見るのをやめました。

セイザーxは、特撮もギャグも冴えていた。拓人の「毎回罠だと知りつつ出てくる俺たちってどうよ?!」という突っ込みが冴えていた(これだけでかなり笑ってしまった)。特撮も月面の感じがうまくでていました。地割れの雰囲気がなんとなく日本沈没っぽかったなあ。月面の特撮も、むかしは月面にみえない場合がおおかったんですが、最近はうまくなりましたね。

さて、前回の日記でも書きましたが、2ちゃんねるのサーバーはアメリカにあるというだけでも不気味なのですが、AERAの2004年7月12日号の「さらば2ちゃんねる」によると、2ちゃんねるのサーバーを運営している会社の社長のジム・ワトキンスは元米軍人で、陸軍のネット関連の仕事をしていたのだそうです。
http://f46.aaa.livedoor.jp/~fffhse/aera-2ch.html

このへんも不気味ですねえ。なんでたかだかネットのサーバーの運営で元アメリカ軍の軍人がでてくるんでしょうか。2ちゃんねるはサイバーリバタリアニズムの価値観を市民に刷り込んで、そのうえで、市民にアメリカの保守主義の競争原理を信じ込ませる扇動装置の一つのようにおもえますねえ。