5/6ウルトラマンメビウス雑感

さて、今日もよかったですね! やはりウルトラは(円谷は)仮面ライダーカブトとは思想的スタンスが逆だったということが確認できただけで筆者としてはいうことなしという感じでしたね。カブト7話での胸つかえがとれた快作。メインの3人も好演(辛口にいうと「…」というとこもあったが、この際気にしない)していたんではないでしょうか。

こういうチームワークを描いたものは第二期ウルトラではよくあったのですが、平成でもウルトラマンダイナでやっていたので、ダイナのメイン脚本の長谷川圭一がこういう話をかいたのは適任という感じでしたね。最後にウルトラマンと連携プレーをやってしまうのは第二期ウルトラのチームワークのドラマにもあまりなかった展開ではないでしょうか。たんなる焼き直しではなく、いろいろ新しい視点も入っててよかった。

サドラーが3体もいたというのが意表をつきましたね。新マン登場時では描かれなかった生態がえがかれていたのも面白い。特撮もスロー撮影のシーンは、ストップモーションっぽくならないように加工していたみたいで、前よりすんなりみれました。ハンターナイト・ツルギもでて、謎の複線もだんだん効いてきてこれから盛り上がるというとこでしょうかね。

さて、セイザーxはみのがしまた(笑)。先週ほめたばっかりなのに、GW中なので曜日の感覚が狂ってて放送があったということをわすれてた。

さて、先日某玩具店でおもしろいものをもつけました。「コスモリキッドの怪獣シリーズ」というレーベルの「マンタラ」というオリジナル怪獣です。ネットでも画像があったのでリンクします。
http://www.presspop.com/shop/jim_woodring/jw_003.html

このオリジナル怪獣のフィギュア「マンタラ」というのは、ジム・ウードリングという海外のイラストレーターの作品で、日本の怪獣をイメージしたというものですが、色彩がカラフルでサイケデリックウルトラマンエースの超獣かタロウの怪獣みたいではありませんか。ウルトラマンエースやタロウの派手な怪獣をポップアートとしての評価をするための足がかりになりそうな作品です。