4/30ボウケンジャー、リュウケンドー雑感

今日のはボウケン、リュウケン両方怒涛の展開という感じでしたね。ボウケンは、レッドがほかのメンバーに秘密にしてヒントだけ残していく理由がちょっと無理あるかな~という感じですが自分的には及第点ですね。テンション高かったですねえ~ロボットにはあんな仕掛けがあるとはしらなんだ。最近は合体の仕掛けがどんどん複雑化していますねえ。これは3話あたりからいえるが、いわゆる本編特撮も、最近はグレードがあがっているのを感じました。

しかし、来週から4週連続で脚本が会川昇とは別の人ですか~。まさかここへきてスタッフ大幅入れ替えなんてことないでしょうねえ。それで内容面で変化(30分後の某番組と思想的スタンスが同じになる)するんだったら、ちょっともう見るのやめようとおもいますがどうなんでしょうか。

リュウケンドーは、どうも本当に清水圭が降板するような感じですね。いきなり「私が殺した」とかいいだしたが、本当に手を下したというより死へ追いやったということなんではないでしょうかね。

ボウケンジャーリュウケンドーなど、特撮ものには玩具とのタイアップで、さまざまなメカが登場します。このタイアップをよく「儲け主義」とかいわれますが、そういう批判はちょっとお門違いのようにおもうんですよねえ。特撮ものは予算が普通のドラマより何倍もかかるので、赤字を回収するために玩具会社とのタイアップをやっているのが実際です。

社会主義の国でも経済破綻しないように生産と消費のバランスを保つ工夫をするもので、そうでなくては飢餓状態になってしまいます。
予算のかかる実写特撮もので赤字回収のためにタイアップを行うことは、これに相当するのではないかと思うので、それ自体が儲け主義(市場原理主義)とはいえないでしょう。
お金を過剰にもうけて番組制作会社のトップの人間が社会全体(業界全体)のなかで高い地位につく、というのは資本主義的といえますが、最近の特撮もので動く金なんて、ジプリのアニメにくらべれば相当低い額だとおもうのでとても社会全体に影響をもつ権力とは言いがたいでしょう。あまり高い視聴率もとれないし、タイアップでもしなければ会社が潰れるということでやっているのが実情のようです。タイアップによる収入がちゃんと赤字の返済にあてられている場合は、儲け主義にはあたらないとおもいます。